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日別アーカイブ: 2026年1月26日

川満総業のよもやま話~曲面・R(アール)・アール処理——意匠と施工の落とし所~

皆さんこんにちは!
川満総業合同会社、更新担当の中西です。

 

1️⃣ Rを作る三手法
1) 合板曲げ:ケガキ+切り欠き(ケーフィング)or湯湿し曲げでR形成。小Rは薄合板の積層が安定。
2) セグメント化:多角形分割でRを近似、パテ処理で面を整える。大R・長尺に適す。
3) 既製Rパネル/型枠ライナー:仕上げ優先や繰返しに強い。コストと納期のバランスを。

 

2️⃣ 設計の勘所
• 最小曲げ半径:合板の曲げ限界を超えると割れ・反りが発生。薄板多層+内側当て木で補強。
• 目地とPコン:Rの中心角で等分割し、コーン跡が光の反射で乱れない配置に。
• 連続R:柱→梁→壁の“つなぎR”はケラバ(小端面)の納まりを先に決める。

 

3️⃣ 組立と保持
• 押し型/引き型:R外側=押し型で当て木密、内側=引き型でワッシャ増し。
• 補強:R直交方向に肋材、端部はクランプ+通しセパで“開き”を抑制。
• 離型剤:塗りムラが光で強調されるため、霧吹き→拭き上げを徹底。✨

 

4️⃣ 打設・解体のコツ
• 流れ:R内側は気泡滞留しやすい。細径バイブで短時間多点、打重ねは浅く。
• 解体:面を滑らせるように剥がし、こじらない。端部から順に。
• 補修:光沢差が目立つため、試験補修を先行。

 

5️⃣ チェックリスト✅
☐ 最小曲げ半径を守ったか(薄板多層で回避できるか)
☐ Pコン・目地割を中心角等分で整えたか
☐ 肋材・通しセパで端部開きを抑えたか
☐ 打設手順と細径バイブを共有したか

 

 

 

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