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月別アーカイブ: 2025年8月

川満総業のよもやま話~倒れない・遅れない・ムダにしない~

皆さんこんにちは!

川満総業合同会社、更新担当の中西です。

 

~倒れない・遅れない・ムダにしない~

型枠現場のKPIは安全・工程・原価。三つ巴を仕組みで回すと、手戻りとクレームはみるみる減ります。ここでは、支保工計画から人員配置、季節対策、DX活用までの再現性の高い運用を共有します。📊✨


1|安全の土台は“支保工計画” 🧱

  • 地盤対応:ジャッキベース+敷板、沈下が出る場所は二重根がらみ

  • 支柱ピッチ:荷重・スパンに応じて計算に基づく設定。たわみを現場で実測

  • 倒れ止め:筋交い・水平つなぎ・開口補強を図面に明記

  • 開口・端部先行手すり・落下防止ネットで恒常化

  • 立入管理:打設中の危険域は合図者とコーンで区画

朝礼の一言🗣️:「今日の危険はここ」。写真付き掲示で注意が刺さる。


2|工程短縮は“ユニット化×繰返し” 🔁

  • パネル標準化:梁・柱の寸法モジュールを決め、現場加工を最小化

  • 大判化:搬入経路・クレーン能力と釣り合わせて最適サイズに

  • エリア分割:型枠→配筋→設備スリーブ→検査をライン化

  • 先行資材置き:次日分を番号管理で先出し(探す時間0)

  • チェックリスト化:是正履歴をリストへ還元→再発ゼロへ


3|原価を守る“見える化” 💴📈

  • 合板回転数:1枚ごとの使用回数カウント→交換時期を可視化

  • 離型剤使用量:過剰は色むら・経費増、定量スプレーで均一化

  • レンタル vs 買い取り:工期・回転数・保管費で試算比較

  • 搬入計画:混載を避け、フロア別・部位別に荷札管理

  • 歩掛の実測:建て込みh/㎡、解体h/㎡を日次で記録


4|よくある不具合と先手の打ち方 🛠️⚠️

  • 膨らみ・はらみ:セパ不足/締付不良→ピッチ再計算+締付トルクの見える化

  • 出隅ダレ:面木欠け/締付不足→角部に補助当て木+早期是正

  • 寸法違い:墨出し読み違い→ダブルチェック(他職と相互確認)

  • ピンホール・色むら:離型剤ムラ→ローラー/エアレスで均一塗布


5|季節別・天候別マネジメント 🌦️

  • :離型剤の揮発に注意→薄く2回/合板の反りは日陰保管

  • :凍結で割れやすい→保温・防露、離型剤は低温適合品

  • 梅雨:合板の吸水→ブルーシート+通風で保管/打設前は表面水分チェック


6|検査と記録——“伝わる”台帳の型 📸🗂️

  • 全景→部位→寸法UPの3点を同アングルで是正後も再撮

  • 図番・階・通り芯を写真に写し込む(ホワイトボード併用)

  • 是正期限担当者を写真台帳に記載→当日17時〆でクローズ


7|現場DX小ワザ 💻📲

  • BIM/3Dで配筋・スリーブ干渉を事前検証

  • バーコード/QRでパネル位置・使用回数を自動記録

  • **フォーム(スマホ入力)**でチェックリスト→PDF自動出力


8|配布OK:朝礼ミニチェック ✅

  • 今日の高所・開口の養生完了

  • 支保工のジャッキ増し締め完了

  • 離型剤の塗布量・塗りムラ確認

  • 墨・寸法・開口位置の復唱

  • 合図者・無線チャンネル決定


まとめ& 🤝

安全×工程×原価はトレードオフに見えて、段取りと見える化で同時に上げられます。

 

 

 

 

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川満総業のよもやま話~品質のつくり方~

皆さんこんにちは!

川満総業合同会社、更新担当の中西です。

 

~品質のつくり方~

柱・梁・壁・スラブ——コンクリートの形を決めるのは型枠です。精度・意匠・工期は、下準備と検査の型でほぼ決まります。本記事では、資材の基礎から建て込み、打設、脱型までを現場で使える目線で整理しました。✨


1|まず押さえる用語と資材

  • 合板パネル(コンパネ):汎用性◎。打放しは新板/コーティング板を選定

  • システム型枠/鋼製パネル:通り精度・スピード重視の現場に

  • 面木・目地棒:出隅欠け防止&意匠ライン

  • セパレーター(フォームタイ)・Pコン:型枠間の内圧保持の要

  • 支保工(単管・パイプサポート・大引・根太):たわみ&沈下を抑える足腰

  • 離型剤:塗りムラは色むら・ピンホールの原因に⚠️


2|型枠工事の標準フロー ⏱️

  1. 墨出し:基準通り・直角・開口位置を確定

  2. 建て込み:パネル・根太・大引→セパ割付→締付

  3. 支保工:支柱ピッチ・ジャッキベース・根がらみ・敷板をセット

  4. 自主検査:鉛直・水平・通り、面木・目地・開口寸法をチェック

  5. コンクリート打設:バイブレータ当て過ぎによる膨らみ・ズレに注意

  6. 養生:温湿度・風雨から保護、早期荷重厳禁

  7. 脱型・後処理:角欠け補修・セパ穴処理・清掃→再使用計画へ

コツ:“狭いところから先に決める”(梁端・柱頭・開口周り)。密箇所が整えば全体が速くなります。


3|打放しを美しく——意匠の勘所

  • パネル割付:目地はリズム。サッシや目地ラインと揃える

  • セパ位置:縦横ピッチを通しで設計(雑然配置はNG)

  • 離型剤:薄く均一に。だまり/塗り残しは色むらや剥離の原因

  • 気泡対策:端部・入隅は先行充填→軽振動、コンクリートの落下高さを低く


4|“通り精度”は検査で作る ✅

  • 通り・鉛直(レーザー/水糸)

  • 直角・寸法(スケール・差し金)

  • 支保工の締付(ジャッキ緩み・根がらみ有無)

  • 開口・スリーブ(中心ズレ/抜け忘れゼロ)

  • 面木・目地棒(連続・欠損なし)

  • セパ頭の座り(座金・ナットの当たり確認)

写真は「全景→部位→寸法アップ」の3点セットで台帳化。


5|脱型の考え方 ️

  • 気温・部位・要求強度で判断(梁・スラブは支保工の存置を長めに)

  • 迷うときは試験体強度・元請規準で可否を決定

  • 脱型直後は角が脆い→運搬・接触に注意、即時のタッチアップで美観維持


6|見積り・契約で“揉めない”コツ

  • 範囲の線引き:エレベーターシャフト・階段・打放し仕上げの有無

  • 仮設・昇降:足場・先行手すり・仮設階段の担当

  • セパ穴処理:Pコン・止水型・化粧栓の仕様

  • 運搬・保管:現場内の上下搬送・敷地内保管場所

  • 手戻り条件:設計変更・スリーブ追加の単価表


7|まとめ&お声がけ

型枠は段取り×検査×養生。この3点を型にすれば、精度・意匠・工期が安定します。打放し・耐火被覆前提など条件に合わせた割付図・検査表もご用意。まずはお気軽にご相談ください。

 

 

 

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