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川満総業のよもやま話~経済的役割~

皆さんこんにちは!

川満総業合同会社、更新担当の中西です。

 

~経済的役割~

建物づくりの「骨格」とも言える型枠工事。見えない部分でありながら、経済的に果たす役割は非常に大きなものがあります。建設業界全体を下支えし、地域経済や雇用、資材流通にも波及する「型枠工事の経済的意義」について、詳しく解説していきます。


1. 建設プロジェクトの基盤としての影響力

型枠工事は、鉄筋コンクリート構造物のコンクリートを成形するための「基礎的な工程」であり、建設スケジュールの初期段階を担います。この工程が滞ると、他の工事にも遅延が波及します。

  • 工期の短縮=コスト削減
    型枠の施工精度や段取りが良いと、コンクリート打設から脱型までの工程がスムーズに進行し、全体の工期短縮に寄与します。

  • 品質向上=長寿命化
    精度の高い型枠が使われることで、コンクリート構造物の強度・耐久性が向上し、長寿命化による修繕・維持コストの削減に貢献します。

このように、型枠工事の良し悪しが、建物の経済的価値やライフサイクルコストに直結するのです。


2. 雇用創出と地域経済の循環

型枠工事は高い人手依存型の分野であり、多くの職人や技能労働者が関わります。

  • 技能職人の雇用機会の確保
    若手からベテランまで、地域に根差した職人が活躍できる現場が多く、雇用の受け皿としての役割を担っています。

  • 外国人技能実習生の受け入れ
    型枠業界は技能実習制度とも深く関わっており、国際的な雇用支援と経済交流の面でも重要です。

また、工事に関連する周辺産業(合板加工業、工具製造業、安全資材業者など)にも仕事が生まれ、地域経済の活性化につながります。


3. 資材消費と流通の促進

型枠工事は、多様な資材を消費する産業でもあります。

  • 合板・鋼材・樹脂型枠の消費
    型枠材には再利用可能な鋼製やアルミ型枠、プラスチック型枠などが使われており、資材供給業界との結びつきが強いです。

  • コンクリート打設量に影響
    型枠の設計と品質が、使用するコンクリート量やミキサー車の稼働に直結し、セメント業界・運送業界への経済波及効果もあります。

つまり、型枠工事は建設資材の需要を生み、製造・運搬・廃棄・リサイクルといったサプライチェーン全体に経済的な恩恵をもたらしています。


4. 技術開発と設備投資の活性化

型枠工事の高度化は、新しい技術や設備への投資も促進しています。

  • プレハブ型枠や3D設計の導入
    ICT・BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)による設計精度の向上が進み、それに対応するソフトやハードの開発が求められます。

  • 自動脱型システムや省人化技術の導入
    労働力不足に対応するための設備投資が業界全体で進んでおり、これが製造業・機械産業の経済活動を押し上げる一因となっています。

こうした投資は、型枠業界にとどまらず、建設業界全体の生産性向上にも貢献しています。


5. 継続性と経済的安定に寄与

型枠工事はインフラ・住宅・商業施設・工場など、多種多様な建設物に必要不可欠な工程です。

  • 景気に左右されにくい安定業種
    公共事業やインフラ整備が進む中で、型枠工事は継続的な需要が見込まれ、建設業界内でも安定した雇用と経済活動を維持できる分野です。

  • 地場企業の成長基盤
    地域に根差した型枠工事業者は、地元の経済活動を支える重要なプレイヤーであり、地域社会との連携が強いのも特徴です。


型枠工事は“縁の下の経済支柱”

型枠工事は、建物の形を作るだけではありません。
その影響は、工期、品質、資材需要、人材雇用、技術開発、地域経済など、多岐にわたります。

「見えない工事」でありながら、「見える経済効果」を生み出している型枠工事。
その価値を再認識することは、建設業の未来と地域の発展を考えるうえで非常に重要です。

 

 

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